女性の健康トラブルで一番多いのが肩こり。
ゼロポジションが集めたデータ(15~78才、約5000人)では、全女性の57%が肩こり持ちで、これほど高い発生率のトラブルはほかに見当たりません。(2位の目の疲れで43%)。
日本全国ではざっと3000万人以上の女性が、肩こりで困っている計算です。
また腰痛、疲れが抜けない、頭痛、目の疲れが、関連して発生するトラブルです。わかりやすく言うと、頭・目・腰の痛みの症状や疲労感で、肩こりは中心的な役割を果たすトラブルだ、ということです。
「目・肩・腰」って宣伝で言われていますが、うまく表現したものですね。
年齢的には20代後半~30代で一番多く発生(約70%)しており、この世代では肩こり持ちで無い人を探す方が大変なくらい。しかし他の年齢でも半数以上の女性が困っています。
(特定の病気が原因ではない-ふつうの)肩こりの原因は科学的に十分に解明されておらず、有効な対策がないことと、繰り返すゆえに、これほどの高いトラブル発生率になっているんでしょうね。
統計分析では、むくみや冷え症などの低循環トラブルの他、ストレスや食生活を始めとした生活不規則との関連性が強く現れており、疲労(感)、ストレス(感)、低循環性、生活の不規則性などが肩こりの発生にかかわっていると考えています。
当然、これらを介して美容面でのトラブルにもかかわって行きます。
次回以降、年齢別の肩こり発生の特長や、肩こりのタイプ、肩こりと美容トラブル、などについて、順を追って紹介してゆきたいと思います(ゼロポジション)
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