観音山レモンでお馴染み、和歌山県・観音山フルーツガーデンさんの親戚にあたる西谷さん家から、産直完熟イチジクが届きました(へ。へ)
実に太陽の光がたっぷり当たるように、日陰にしてしまう大きな葉は一枚一枚折れないよう、ていねいによけられて栽培されるそうです。
樹齢約20年の立派な果樹から収穫されたA級品!
地中海沿岸原産のイチジク。
栽培の歴史はとても古く、聖書にも登場するほど。
今では世界各地で栽培され、100種類以上の品種があるそうです(^_^)
実の内側に小さい白い花が密生し、花托(かたく)がツボミ状に肥大して果実になります。花が外部から見えることなく果実ができるところから「無花果」と当て字されたのだとか。
9月が旬。ハウスものは6月から7月、露地ものは8月中旬から10月上旬頃まで出回ります。今ごろは最盛期で、売り場でもよくみかけます。
酸味が少なく、食物繊維ペクチンの他、多くの消化酵素が含まれているので消化を助ける他、便秘を改善する効果があり、漢方としても利用されます。
生食で食べることが多いですが、干しイチジクにされたり、水に溶けるとジャム状になるペクチンの性質を利用して、ジャムやコンポート(砂糖煮)などに加工されます。
プチプチッとした食感と奥ゆかしい香りと独特の甘みは、イチジクでしか味わえません。
生ハムやチーズで巻いてオードブル的に食べてみるのもGOOD!です。★★★★+
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