【足先の冷えの予防に】
足先は心臓から一番遠い場所にあります。
一番遠いところにあるから足先に届く頃に血液は幾分冷えています。
なぜかといいますと、血液は心臓からカラダの各組織までの間に放熱しながら循環するからです。
その通り道であるスネやふくらはぎの肌が乾燥してスカスカしているとどうなるか?
足先に届く前により冷たくなります。
お風呂から上がって1~数時間後、お布団に入る頃には足先が冷えて困っている人には、スネやふくらはぎのトリートメントマッサージをお勧めします。
血液の通り道である下肢、特にスネ・ふくらはぎのマッサージ(循環改善)とスキンケア(肌の改善)が冷えの防止に役立ちます。
靴下や湯たんぽ・カイロで温めるのは冷えの改善に対する対症療法に過ぎません。
温めすぎて肌の乾燥(水分の蒸発)を促進させると逆効果になりかねません。
身体を温めるショウガや香辛料を積極的に食べても、肝心の通り道で熱が逃げているなら根本的な解決になりません。
冷えと肌の乾燥は表裏一体と考え、多少時間をかけても根本的に対策することが重要です。
次回、肌の乾燥と冷えのダブル対策法を紹介します。(ゼロポジション)
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