前回(9月30日)、皮脂がなじまない理由として
・汗をかかない生活
・運動不足(身体を動かさない)
・ストレス
・寝不足
・冷え
・偏った食生活
・手入れのし過ぎ
などが、直接・間接に関係する。と書きました。
汗をかくといっても、この場合、ダラダラと流れるほどの汗のことではありません。
カラダが体温調節のために出す程度の汗のことです。
そんな「見えない汗」が、皮脂となじんで、皮脂膜になります。
しかし、空調のきいた部屋で1日を過ごすような生活を続けていますと、そんな汗をかくこともなく、結果、皮脂を余らせてしまいます。
現代の生活で運動不足を感じている人というのは、だいたいそういう生活を送っている人が多いですね。
例えば30分以上の運動の洗顔後・・・半日くらいは顔がテカることはありません。
一汗かいた後、血行が良くなり、カラダが放熱し「見えない汗」をかいているからです。
ものは試し。スポーツの秋です。ぜひともお試しください。
皆さん、こんな(↓)経験ありますよね?
ストレスが続いたり、寝不足(例、徹夜なども)の後、顔や髪の毛がベタつく。
よく冷や汗、アブラ汗っていいますが、汗ではなくて皮脂が過剰に出ている状態です。
逆にリラックスしているときには、そういう状態になりません。
(頭皮も含めて)皮脂を抑えるためには、実はリラックスすることが大事。
9月26日記事で、あたためケアをオススメしていますが、スチームで温めることは、潤いを与えることの他に・・・もう、おわかりですね!
秋の夜長。あたためケアで、保湿+ゆったりリラックスを心がけてください。
キラリ発見では、冷えには2つのタイプがあると考えています。
「ストレス冷え」と「乾燥冷え(肌の乾燥が原因となる冷え)」です。(疾患が理由の冷えは除く)
子どもの頃から冷えで悩んでいる方には「乾燥冷え」が多いと考えています。
それにストレスが重なると、冷えによる不調感が非常に強まります。
20代以降から悩むタイプには「ストレス冷え」が多いです。
ストレスは皮脂を余らせて、テカリやベタツキを引き起こし、乾燥を進めることになります。
なんだかややこしそうな話ですが、要するにストレスと冷えとお肌の乾燥には強い関係があるということです。
テカリ、ベタツキ、吹出物は、実はその証なのです。(ゼロポジション)
次回に続く(10月14日)
コメント