経験のある人ならわかりますが、花粉症がひどい時は、とにかく身体が冷えます。
靴下の着用、花粉症シーズンは特に下半身の保温が大切。
(ジーンズばきは基本木綿なので、暖かいものを着用する必要があると思います)
エアコンは少し高め設定で、そしてお風呂はシャワーではなく湯船につかるようににした方が体が冷えません。
そして身体が冷えないうちにお布団に入るのも大切なことです。
陽性の食べ物 (体を温めるもの)。
例えば、にんじん、ごぼう、れんこん、ジャガイモ、さといも、さつまいも、やまいもなどの根菜。
(ダイコンは水分が多く生は禁物)
辛味のあるにんにく、長ネギ、タマネギ、にら、生姜等。
いずれも火を通すと体が温まってきます。
天日干しの干し柿、切干大根、干しシイタケ等、どれも太陽のもとで自然乾燥したものがよいです。
さらに、わかめ、ひじき、昆布等の海藻類。
植物油では純粋な胡麻(ゴマ)油、紅花(ベニバナ)油や菜種(ナタネ)油など。
以上のような衣食住の注意にプラス、東洋医学的の見地から自分に合った処方をしばらく続けてみると、アレルギーにたいして立ち向かえることができると思います。
(東洋医学研究家、薬剤師、松田昇)
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