カラッと揚がったトンカツにキャベツの千切り。
春キャベツがおいしくなる季節ですね。
やわらかくて甘~い春キャベツの千切りは食べだしたら止まりません。
繊維に沿って切ると、見た目がキレイなので付け合わせ向き
繊維に対して直角に切ると、口当たりもやわらかくなるのでサラダ向き!
なんですよ。
今回は旬のキャベツのおいしい選び方、保存の仕方を紹介します。
★おいしいキャベツの選び方
・上から見た時きれいな円形になっている
・葉の巻きがしっかりしている
・持ったときにずっしりと重い
・外葉につやがあり、黄ばみや褐変がなく、しなびていない。
(キャベツは外葉から傷み始めます)
☆カットで売られているものは
・中がぎっしりと詰まっているもの
・芯が上まで伸びていない(高すぎない)もの。(芯が高すぎる(=成長しすぎたもの)は苦味があります)
・切り口が変色したり乾燥していないもの
★春キャベツの選び方
・緑色が濃く、葉にツヤがある
・巻きがやわらかくて弾力がある
・冬キャベツよりも傷みやすいので、カットされたものでなく、できるだけ一玉で買う
★キャベツの保存の仕方
・手でていねいに、外から一枚ずつはがしながら使っていくと長持ちする。
・芯をくりぬき、水で湿らせたキッチンペーパーを詰め、ポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちする(更に長持ちさせるには2日に1回くらいキッチンペーパーを取り替える)
・冬場は新聞紙に包んで、暖房の入ってない室内で保存
・夏場はポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存(キャベツの保存適正温度は0℃前後⇒甘みも増します)
★キャベツの豆知識
日本の野菜の中ではダイコンについで生産量第二位のキャベツ。
季節ごとに品種が違いますが、一年中大量に出回っています。
・春にタネをまき、夏から秋に出回る夏秋キャベツ(高原キャベツとも。群馬や長野など夏でも涼しい高冷地で生産。)
・夏にタネをまき、冬から早春にかけて出回る冬キャベツ(寒玉とも)
・秋にタネをまき、春から初夏に出回る春キャベツ(新キャベツ、春玉とも)。
・最近は、サボイキャベツ(葉がちりめん状に縮れているので、ちりめんキャベツとも。)丸くて巻きの固いグリーンボールなど色んな品種があります。(HANADANGO)