個性豊かな八百屋の『農楽』(のら)さん。
野菜ソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)さんが野菜や果物の調理方法や保存方法、選び方などを説明をしながら売ってくれるお店です。
産直新鮮野菜はもちろん、スーパーにはない珍しい野菜や果物もあると聞いて、興味深々でレッツゴー(☆⌒∇゜)♪
大阪は御堂筋線、千里中央駅を降り、エスカレータで1階に上がると、探すまでもなく大きな看板が。7月にオープンしたばかり。千里中央店は関西1号店!( ^∇^)/
限られたスペースを最大限に生かし、おススメ野菜や試食コーナーを一番目立つところに配置。お野菜の効能やレシピを書いたプレートを立てたり、随所に産地訪問(月1~2回)の写真を飾ったりとディスプレイのセンスはバツグン!
つい寄り道してしまいそう~(`、^*)
地下鉄の駅やバス停のすぐ近くということもあり、すでに常連さんらしい人が多かったですが、通りすがりに目をひかれて一品二品買ってゆく人も沢山。
「この前買ったキュウリすごくおいしかったけどまだあるぅ?」などなど・・・
約1時間あまりお店にいた間、お客さんは途切れることなく、野菜ソムリエのお兄サマたちと世間話を交え、本当に楽しそうに買い物してましたよ(o^-')b
この日一番興味をひかれたのは、一番目立つところに積まれた、茎の長い小さいブロッコリの山( ̄0 ̄)゛
見慣れたブロッコリと何だか違う・・・ナンデわざわざ小さく切り分けて売ってるの?
「これは”ブロッコリの脇芽(わきめ)”なんですよ。」
「ブロッコリのワキメ?」
ふつう、お店で売られてるのは、真ん中にできる大きな頂上蕾(つぼみ)で、頂上蕾を収穫した後も、そのまわりに次から次に出てくるのが脇芽なんですって(品種によります)
実は農家では、あんまり大きくならない脇芽には商品価値がないので、何とかならないかと、たいへん困っていたそうなんです。
ところが、このバラ売りブロッコリ。。。つまり脇芽。
わざわざ包丁で切り分ける必要もなく、茎まで柔らかく、おまけに安い、と三拍子も揃っててお客さんに大好評!
一日で約40㎏(約500g一盛が80盛)売れるほどの人気お野菜。
一盛りで普通のブロッコリの二株分以上はある脇芽(一盛り180円)を早速買って帰り、ゆでて食べてみましたが、長い茎の根元までしっかりとしたコクと甘みがあり、柔らかくて、これが店頭に出ないのは本当にモッタイナイ!と思いました。☆☆☆☆
※脇芽は柔らかいのでゆですぎに注意!私は2~3分でOKかと思いました
帰り道、往復の交通費の方が買い物代より高かったことに気が付いてちょっとびっくり(◎。◎)!(ブロッコリの脇芽の他、ほうれん草、キュウリなど4点購入)
次回は、おススメのちょっと珍しい野菜、プチヴェールを紹介しまーす(`-^*)ー☆
『農楽』(のら)
大阪府豊中市新千里東町1-3-117せんちゅうパル1F フードコート内
TEL:06-6872-9800
FAX:06-6872-9800
営業時間:10:00~21:00(年中無休)