前回あんこうで紹介した大阪・黒門市場、魚善商店さん。
あんこうのシーズンも終わり、「焼き魚を始めました!」ということで再びお邪魔しました。
お店の中に入ると、焼き魚のよい香りが漂ってきます(ノ^-^)ノ
お兄ちゃんは、タチウオ(太刀魚)をさばいているところ。
その日の焼き魚は、鯛・カマ、サケ・カマ、シマアジ、タチウオの4種類。
その他、できたてホヤホヤで湯気の上がっている、鯛のアラ炊きも並んでいました。
今日のお目当ては焼き魚。オススメを聞いてみることに。
「今日のオススメの焼き魚は?」
「やっぱり鯛・カマですね~」
「カマってどの部分を言うんですか?」
「ここです!」
鯛の大きな頭を奥から持って来てくれたので、調理場に近寄って接写!(目玉がギョロッとしていますネ。。。)
魚って、家ではどうしても切り身で食べることが多いので、部位の名前などは、聞いたことがあっても実際に言われてみるとピンときません。
で、カマのことを教えてもらいました。
カマはエラの下の部分で、一番脂がのってオイシイところ。(写真ではエラの周辺のこと)まぐろのセセリに似た部位だそうです。
刺身にならないのでアラ炊き用、塩焼き用として安く売られています。
ところで、カマの部分にあるタイのタイってご存知でしょうか?
胸びれの付け根にある、タイの形をした小骨で、たいていの魚にはこの「タイのタイ」に相当する骨があって、魚によって形が少しずつ違うようです。
目のように見える部分は、胸びれを動かす神経が通っているところ。
それで穴が開いているんですね。
ところで、「タイのタイ」って縁起物だそうです!!
持っていると金運が良くなるとも言われ、装飾品まであるのだとか。
買って帰って子供たちにもカマごと1尾ずつ食べさせましたが、いつも骨のあるものはいやがるのに、珍しい骨さがしに黙々と、全員無事「タイのタイ」をゲットしました。(二つの骨が組み合わさっているので、丁寧に扱わないとポキッと折れてしまいます。)レシピは次回。HANADANGO
鯛・カマ(塩焼き)一盛り 400円
サケ・カマ(塩焼き)一盛り 400円
シマアジ(塩焼き)一盛り 500円
タチウオ(塩焼き)一盛り 500円
鯛のアラ煮一盛り 500円
季節ごとに、旬の魚を焼いています。
★魚善商店さん
大阪市中央区日本橋2丁目3-2、大阪・黒門市場内
06-6633-8093
06-6773-8232(夜間)
タイのタイですね〜(^O^)私もこれ見付けるの好きですよ〜ぉっo(^-^)o
あらはあらだき、吸い物によく使ってます。美味しいですよね〜(^O^)
投稿情報: masa | 2007/05/13 01:37