北海道では、「とうもろこし」のことを「とうきび(唐黍)」と言うそうです。
私(HANADANGO)のおじいちゃん、おばあちゃんは北海道ではないけれど、とうきびと言っていました。方言のようで方言でないような。。。
「とうもろこし」については、ここ数年では糖度18~20といったフルーツ並みの品種(ピュアホワイト、サニーショコラ、ハーモニーショコラなど)が登場するなど、産地では新品種の開発が盛んに行われています。
また、バイオエタノール燃料の原料としての需要も増え、国際相場が急騰するなど、話題になっていますね。
そんな中、NPO法人「てんtoてん」では、明治から昭和まで幅広く生産されていた日本のとうもろこしの原種ともいうべき「8列とうきび」の復活に取り組んでいます。
今ではほとんど生産されなくなった希少種。
細長いとうもろこしで、黄色い種が8列に並ぶので「8列とうきび」と言われるそうです。
粒は大きめ、程よく硬く、もっちりした食感で、かめばかむほど味わいが深く、懐かしい香りがただよう・・・。
お話を聞いているだけで、しょう油の混じった焼きもろこしの香りが漂ってきます。
私は食べたことも実物を見たこともはありませんが、てんtoてんさんが、この8列とうきびの種を販売していることを知り、早速、代表の宮本圭一さんにお聞きしました。(写真は全部、てんtoてんさんからのいただき物(^^))
「てんtoてん」さんは、障害者の自立を支援するNPO法人で、岩見沢市毛陽町の畑で、一昨年から「8列とうきび」の栽培を始めました。
化学肥料や除草剤を一切使わずに栽培をするそうです。
2年目の今年は一万株以上を植え、8月に来場者が収穫体験をするトウキビ狩りを催したところ、たくさんの家族連れなどで大好評だったとのこと。
この「8列とうきび」を広め、多くの人に味わってもらおうと種の販売を始めました。
問合せのとき(10月中旬)には、残念ながら、生の「8列トウキビ」は無くて、種だけということでした。
来年の春にキラリ実験農場?(単なる家庭菜園)で種まきして、1年後、収穫の秋を楽しみにすることにします。
軸が細く長いので、流行りの炙り(あぶり)焼きにしたらオイシソウ。
八は末広がり、トウモロコシは子だくさんな感じで縁起物としてもよさそう・・・今からイメージがどんどん膨らみます (o^-^o) (HANADANGO)
【8列とうきびの種の販売】
1袋500円。40-50粒入り。「8列とうきび」のつくり方の資料添付
送料は数量、地域にかかわらず全国一律100円。
名前、住所、電話番号、希望数を書き、FAXで申し込み。問い合わせはTEL。
特定非営利活動(NPO)法人てんtoてん(ブログ)
北海道岩見沢市南町8条4丁目5-13-6号
TEL;0126(25)3434/FAX;0126(25)3113
mikaさん、コメントありがとうございます!
無事とうきびが育ちましたら、サイト内で
報告させていただきますね。
お楽しみに(v'ー^)v☆
投稿情報: HANAよりDANGO | 2007/11/07 18:38
細長いトウモロコシ、お菓子みたいで面白いですね。
夏の収穫が待ち遠しいですね。
投稿情報: mika | 2007/11/07 09:56