せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
ご存知、春の七草ですが、すずしろとはダイコンの昔の呼び名。
日本には中国から伝来し、七草の一つとして古くから親しまれてきました。
キャベツやハクサイと同じくアブラナ科。
原産地は地中海沿岸説や中央アジア説など、諸説あるようです。
野菜としての歴史はとても古く、古代エジプトではピラミッドを作る奴隷たちがダイコンを食べていたそうです。
最近ではダイコンの品種改良がどんどんすすんいます。
紅芯(こうしん)ダイコンやレディサラダなど、生でもおいしく食べることができるダイコンも多く出回るようになりました。
彩りがキレイなので、おせち料理や祝い料理に添えると喜ばれるでしょう(゜ー^)~☆
もちろん春の七草のひとつですから、胃腸が疲れた正月明けにもOK!!
日本ダイコンは品種が多く、春ダイコン、夏ダイコン、秋冬ダイコンと一年中栽培され、一年中、手に入りますが、冬から春先にかけて出回るものが一番甘くてみずみずしくおいしいと言われます。
12月から2月にかけてが一番の旬(〃^o゜)
市場に出回っているダイコンの9割は、いわゆる青首ダイコン。
一見不規則についているように見えるヒゲ根ですが、実は対角線状に2本一列に並んで生えています。
等間隔に規則的に生えていて、まっすぐに揃っているほど、そして毛穴が少ない方がおいしいと言われます。(因みに、ニンジンのヒゲ根は対角線状に4本生えています)
年末年始の疲れた胃腸にGOODなダイコンレシピを、このブログ28日(金)に紹介します。お楽しみに(^_-)~☆(HANADANGO)
□ダイコン3種の写真
左からレディサラダ、青首ダイコン、紅しぐれダイコン
□ダイコン2種の写真
青ダイコン(青長ダイコン)、紅芯(こうしん)ダイコン
□輪切りを並べた写真
上段;左からレディサラダ、青ダイコン(青長ダイコン)上部、青ダイコン下部
真ん中;青首ダイコン
下段;左から紅芯(こうしん)ダイコン、紅しぐれダイコン
・青首ダイコン1本95円(百貨店で購入)
・レディサラダ(神奈川県三浦半島産)1本 95円(百貨店で購入)
・紅しぐれダイコン(群馬県産)1本142円(百貨店で購入)
・青ダイコン(青長ダイコン)1本350円(青果専門店で購入)
・紅芯ダイコン1本500円(青果専門店で購入)
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