東南アジア原産のえごま。
呼び名から通常のごまと混同されやすいですが、シソ科の一年草の植物。
ごまとは種類も成分も異なります。
地方によって呼び方がさまざまで、
長野では『えぐさ』、
岐阜では『あぶらえ』、
東北地方では「えごまを食べると10年長生きできる」と言う言い伝えから『じゅうねん』とも(v'ー^)v☆
えごまの葉は見た目は大葉に似ていますが、味には独特の風味があり、好みがあります。
そのまま天ぷらにしたり、韓国ではサンチュと同じように焼肉を巻いて食べたり、キムチにしたり、 お鍋の具としても楽しみますb(^o^)d
種は黒い皮を残した黒えごまと、皮をむいてある白えごまが流通し、食用にされますが、なかなか手に入りません。
種の半分近くは油で、そこから取り出したえごま油には、ガン抑制効果や抗アレルギー作用があると言われる必須脂肪酸アルファーリノレン酸が豊富に含まれ、健康食品としてもとても貴重な食材♪ (HANADANGO)
この珍しいえごまの種を使った郷土ならではの食べ方を産地の方にお聞きしたので、次回紹介します!
※写真A・・・左が大葉、右の大きな葉がえごまの葉
※写真B・・・えごまの種(岐阜、飛騨高山産)
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