りんごのおいしい季節になりました(*^-゜)v
赤や黄のりんごが店頭をにぎわせています。
収穫後低温で貯蔵する貯蔵法が発達したため一年中出回りますが、旬の10月から11月のりんごは特においしいと言われます。
赤系と青系(黄緑色になったら食べ頃なので黄系と言われることも)に大きく分けられます。
写真;左上ツヤツヤがジョナゴールド、左下がふじ、右下が王林、右上がシナノゴールド、中央が世界一。
★赤系の主な品種
つがる(ゴールデンデリシャス×紅玉)
果肉が緻密で、歯ごたえがよい。甘みが強く、酸味が弱い。
紅玉
小ぶりで真紅色。酸味が強い。生食よりもアップルパイなどの加工用に使われることが多い。
ジョナゴールド(ゴールデンデリシャス×紅玉)
大ぶりで、甘みも酸味も強く、濃厚な味わい。
ふじ(国交×デリシャス)
果汁が多く、甘みと酸味のバランスがよい。生産量の多い人気の品種でりんごの代名詞になるほど。11月以降に収穫される。
世界一(デリシャス×ゴールデンデリシャス)
500グラムから1000グラムと、最大の大きさのりんご。果肉のきめが細かくやわらかい。
シナノスイート(ふじ×つがる)
香りがよく、甘さも強く、果汁も多い。最近人気急上昇中の品種。
★青系の主な品種
王林(おうりん) (ゴールデンデリシャス×印度)
甘みも香りも強く、酸味は弱い。歯ごたえがよい。
ゴールデンデリシャス
甘みが強い。世界で生産量が一番多い品種。
シナノゴールド(ゴールデンデリシャス×千秋)
甘さも強く、果汁も多い。シナノスイートと共に人気上昇中の品種。
つがる、ジョナゴールド、紅玉などは、食べ頃になると皮がツヤツヤしてきます。これは自らを乾燥から守ろう、鮮度を保とうとしてりんごが分泌する「ろう物質」によるもの。決してワックスや農薬ではありません。(ただし、ふじのような品種はろう物質が粉っぽくなる)
日本に最初に伝わったりんごは中国から入ってきた小粒の「和りんご」。
現在国内で出回っているのは、明治時代初期にヨーロッパから輸入された品種。当初「和りんご」と区別するために「西洋りんご」などと呼ばれていましたが、おいしさや形の良さで人気が出て交配が盛んに行われるようになると単に「りんご」と呼ばれるように。
だいたい300gが標準的な大きさです(2~3人家族で1個食べ切り)
最近ではシナノピッコロのように、1人食べ切り(150g程度)の小粒でおいしさを追求した品種も開発されています。
現在までに600種類以上の品種が入ってきましたが、現在栽培されているのは約20種類と言われます(o^―^o)v(HANADANGO)
世界一りんご;1個498円(近所のスーパーで購入)
その他のりんご;1個100円から200円前後
みきみにさん、早速のコメントありがとうございます!
山形の紅玉おいしそうですね!
ちなみに我が家では昔ながらの王林が一番人気です。
りんごも一昔前に比べたら随分品種が増えましたが、
昔ながらの味も大事ですね。
投稿情報: HANAよりDANGO | 2007/11/28 10:19
りんご、美味しいですね~。
ワタシは酸味が強いものが好きなので、紅玉派です!
でも、最近スーパーなどの店頭で見かけるものは酸味が弱いです。
それで去年はネット通販で山形のお店から取り寄せましたが
これが大当たり!!
とても美味しかったです。
食品の通販は当たり外れがあると言うものの、昔ながらの
味のようなものは、外れる覚悟で買ってみるべきかもしれませんね。
投稿情報: みきみに | 2007/11/27 12:00