天然のなめこは秋の終わり頃から冬にかけて
ケヤキやブナなどの広葉樹の倒木や切り株に群生します。
別名なめたけとも。
市場に出回っている小袋入りのなめこは、菌床で人口栽培されたもの。
旬は10月から12月頃ですが、栽培物は通年出回ります。
包装袋の中の水滴が透き通っていて、袋が膨張していないもの、身に割れ(乾燥)などがなく、ぷるぷるっとツヤがあって硬くしまったものが新鮮ななめこ(*^-゜)v
独特のぬめりの中にも、プリッとした小気味のいい歯ごたえが特徴。
この特有のぬめりは食物繊維ムチンによるものとか。(さといも(こいも)にも多く含まれます)
ムチンは胃や肝臓の粘膜を保護したり、整腸作用もあると言われています。
ぬめり成分には栄養やウマミがあるので、洗いすぎないように。
また、煮込み過ぎてもぬめりが少なくなるので、加熱し過ぎないことも、なめこをおいしく食べるコツ。
ところで。。。写真のなめこは菌床を通販で取り寄せ、家庭栽培したもの。(商品名;盆栽なめこ。ネット検索してみてください)
陽のあたらない室内で日に数回せっせと水やりし続けたところ、2週間足らずでニョキニョキと植木鉢いっぱいビッシリと生えてきました(右上の写真)。
約2ケ月で4回収穫に成功。
4回目はもう生えてこないか・・・とあきらめかけた頃、ポツポツとまばらに生えてきてびっくり!
3回目までと比べて、数が少なかったので、大きく成長するがままにしばらく放置(←左の写真)。
すると、かさが最大のもので直径約5センチまでに!!w(*゜o゜*)w
写真のなめこのお味のほどは。。。次回ご報告します☆~(^-゜)v(HANADANGO)
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