アボカド。(「カは濁りません)
クスノキ科ワニナシ属。中南米原産。
日本で出回っているものは、ほとんどがメキシコ・ニュージーランドからの輸入物ですが、わずかに和歌山県で生産販売されているそうです。
一見野菜のようですが、れっきとした果実(フルーツ)。
森のバターと言われるだけあって、脂質が2割も含まれており、
その濃厚な味はとてもフルーツには思えません。
脂質はリノール酸、オレイン酸が中心。(リノール酸が多いので食べすぎには少し注意)
アボカドの果実はやわらかく熟すとおいしくなりますが、種には中毒の恐れがあるので、
絶対に食べないようにしてください。
最近めっきり寒くなりました。お肌の乾燥も進んできたこの時期。
ビタミンEが豊富で、栄養価の高いアボカドトーストを作ってみました。
オーストラリアのホームステイ先で、おばあさんに教えていただいたマル秘?レシピ。
【材料】
1、アボカド(やわらかく熟したもの)1/4個
2、サンドイッチ用のパン1枚
3、マーガリン
4、塩・こしょう
【作り方】
1、サンドイッチ用食パンを焼く(カリカリに)
2、1の食パンにマーガリンを塗る(お好みで)
3、アボカドを小さめに切って、つぶしながら塗る
4、塩・こしょうを振りかける
サクッとしたトーストに濃厚な味がとっても合います。
忙しい時にも手軽に作れて、栄養も満足度もたっぷり。★★★★+
アボカドが余ったときは、レモン汁を塗って冷蔵庫に保管すると変色せず保存できます。