知人からもらった高知産の大きなボンタン。
別名、文旦(ブンタン)とも。
2月~4月頃が旬。
ボンタン飴でもよく知られています。
アジア南部で誕生し、日本に伝わったのは江戸時代。
ザボンとも呼ばれますが、ブンタン、ボンタンは中国語が語源。
ザボンはポルトガル語が語源。
呼び名のややこしい果物ですが、、ザボンのうち球形で果肉が赤紫系のものがザボン、
西洋ナシ形で、果肉が淡黄色系のものが文旦(ブンタン)またはボンタン、
と呼ばれているようです。
国産では、しっかりとした歯ごたえと爽やかな食感の高知の「土佐ブンタン」がよく知られています。
本当の収穫時期は10~12月ですが、酸味を減らすために一定期間貯蔵してから2~5月頃出回ります。
先日訪れた旅先の大分の別府駅売店にはザボンがたくさん売られていました。
大分もボンタンの産地として有名♪
包丁を入れると、ガシッと音が聞こえるほど皮が分厚く、果肉もぎっしりと緻密。
水分も甘みもたっぷりで、皮をむく手間は全く苦にならなりません。
香りの良さも、柑橘類の中でも群を抜いています。
皮のザボン漬けが産地では人気ですが、ネットにどっさり皮を入れてお風呂に浮かべると、
うっとりするほど甘~い香りを楽しめます(*゚ー゚*)
(HANADANGO)