海藻のキャビア、グリーンキャビアとも呼ばれる沖縄の海ぶどう。
キラキラと透き通ったツブツブはビーズのような美しさ。
天然の海ぶどうは沖縄の宮古島近海でしか採れません。
宮古島では長命草とも♪
和名はくびれずた。
外観がくびれたツタに似ているところから、くびれづた、後にくびれずたと呼ばれるように。
さっと氷水にさらし、水切りしてから、ポン酢や三杯酢、わさび醤油などにつけながら食べるのがポピュラーな食べ方。
炊き立てご飯の上にたっぷり乗せ、タレをかけて食べる海ぶどう丼もおススメ。
ちょっと変わった食べ方では、ペペロンチーノやチリソースのトーストなど。
お店で教えてもらったチリソーストーストを作ってみました(*^ー゜)v
【材料】
海ぶどう・・・氷水で洗い、水きりしておく
食パン
タマネギ
市販のチリソース、マヨネーズ
レモン果汁
【作り方】
１．食パンにチリソースを塗り、薄切りしたタマネギを乗せ、マヨネーズを少しかける
２．あらかじめ温めておいたトースターで１のパンを２、３分焼く
３．２のパンを皿に移し、海ぶどうをたっぷりトッピングし、レモン果汁をかけたら
出来上がり♪
プチプチっとした不思議な食感が何とも言えません。
チリソースやレモン果汁と一緒に食べることで
生臭さも全くなく、お子さんにも喜んで食べてもらえそうな一品です(⌒o⌒)v
☆豆知識☆
海ぶどうは寒いのが大嫌い(*^-゜)v
低温に弱く、冷蔵庫に入れておくと縮んでしまい、一度縮んだら二度と元には戻りません・・・
常温で４、５日保存できます。
HANADANGO♪
海ぶどうのチリソーストースト
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島らっきょうのチャンプルー
ユリ科ネギ属、中国原産のらっきょう。
タマネギと同じく、地下の鱗茎（りん）茎が食用とされます。
本土のらっきょうが５月頃いっせいに市場に出始めるよりも少し前、
３月から４月頃に出回る小ぶりのらっきょうは、沖縄特産の島らっきょう。
沖縄では「ダッチョウ」とも♪
本土のらっきょうに比べて、細長い形。
食をそそる強い香りと、さわやかな辛味が特徴。
辛味とともに口の中に広がる独特のウマミはクセになる味わい(^_^)v
本土のらっきょうはカレーの薬味として使われる程度ですが、島らっきょうは、朝漬けや天ぷら、チャンプルー、バター炒め、キムチ和えなど家庭料理に頻繁に登場し、沖縄の人に欠かすことの出来ない野菜。
新鮮な島らっきょうが手に入ったので、豆腐や豚肉とチャンプルーにしてみました。
卵や胡麻油は使わず、仕上げもポン酢で、あっさりと仕上げてみました(v'ー^)v☆
ゴーヤチャンプルー、麩（ふ）チャンプルー、素麺チャンプルー・・・などなど、
沖縄料理でよくいうチャンプルーとは、沖縄の言葉で「ごちゃ混ぜ」とか「混ぜこぜ」の意。
「ちゃんぽん」と意味は同じ♪
【材料】
島らっきょう
豆腐（もし手に入れば島豆腐）・・・しっかり水切りし、手で適当な大きさにちぎっておく
豚肉こまぎれ（バラ肉でも）
えのきだけ・・・3等分くらいの長さに切っておく
中華だしのもと
塩・コショウ・しょう油
柚子コショウ粉末（一味唐辛子でも）
かつおぶし（沖縄料理は、かつおだしです！）
ポン酢
【作り方】
１．島らっきょうの根を切り、薄皮をむいて洗う
２．１の白い茎の部分を縦半分に切り、青い部分はみじん切りにし、粗塩をして20分ほど置く
３．２がしんなりしたら、軽く水気を切る
４．フライパンを強火で熱し、油を入れて豚肉を炒め、中華だしで味をつける
５．４に豆腐を加え、しっかりと焼き目をつけたら別の皿によけておく
６．同じフライパンで、島らっきょうの白い茎とエノキだけを強火でさっと炒め、豚肉と豆腐、最後に島らっきょうの青い部分を加え、塩・コショウ・しょう油少々で味を整える
７．６を器に盛り、柚子コショウをかけ、カツオ節をトッピング、食べる直前にポン酢をかけてどうぞ♪
沖縄料理の食材店では、店頭で時々塩漬けしたものを売っている店もありますが、
しんなりし過ぎてシャキシャキ感がなくなっていたりするので、面倒でも泥つきのまま買って、家で下ごしらえした方がオイシクいただけます。
少しずつ暖かくなり始めた季節。
ビールのお供におススメの一品(*^-゜)v（HANAよりDANGO）
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ゴーヤー にがうり ツルレイシ
ツヤツヤと鮮やかな緑色のゴーヤーがあちこちの店先で目につくようになりました。
ゴーヤー好きの人にはたまらない季節♪
青々とした緑はいかにも緑黄色野菜に見えますが、実はカロテンは多くないので、淡色野菜に分類されます。
とは言え、ビタミンCやミネラルが豊富！
苦味成分モモルデシンには食欲増進効果もあり、夏バテ防止にもおススメ！
また、ゴーヤーのビタミンCは加熱に強く、ゴーヤーと油との相性も抜群に良いので、炒め物や天ぷらで食べるとGOOD！
ウリ科。熱帯アジア原産。
沖縄での呼び名ゴーヤーが定着していますが、正式な和名はツルレイシ。
いつもゴーヤと呼んでいましたが、本当はゴーヤーと語尾を延ばすのが沖縄での正しい呼び方だとか(`o^v)
7月から10月が旬。特に8月の露地物は特にオイシイと言われます。
新鮮なゴーヤの見分け方のポイントは？
・ずっしりと重くて太い
・鮮やかな濃い緑色
・イボが固くて、ぎっしり詰まっている
定番のゴーヤーチャンプルーの他、天ぷらや味噌炒め、スープ、お浸しにも。
次回、馴染みの少ない、本場沖縄、ゴーヤーの漬物を紹介します。意外なもので漬けます！
（6月10日記事）お楽しみにv(^o⌒)-☆ （HANADANGO）
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野菜パパイヤ 青パパイヤ 我が家の定番野菜
熱帯アメリカ原産のパパイヤ。
黄色いパパイヤは同じ季節に出回るマンゴーとともにトロピカルフルーツの代表品目。
肉料理のデザートやスープの具に使われたり、外食産業でも人気の食材。
凍らせてシャーベットにしてもオイシイとか(〃＾o゜)
【青パパイヤは野菜 in 沖縄など】
沖縄では、黄色い完熟のフルーツパパイヤだけでなく、未熟の青パパイヤを「野菜」として日常的に食べていること、ご存知でしょうか。豚肉やニンジンと炒め煮するパパイヤイリチャーの他、汁物、サラダ、漬物などいろいろな家庭料理に使われています。
以前、青パパイヤに含まれる青パパイヤの実験（続編はコチラ）をしましたが、HANADANGO宅では、家族全員、ファンとなり、今では年中、手放せない定番の食材となりました。
クセが無く、歯ごたえのある青パパイヤは、メニューづくりに使い勝手がよく、そして「おいしい」んです。（炒め物、ニンジンやシーチキンなんかとバツグンに合います）
青い野菜パパイヤには、脂肪やたんぱく質を強力に分解する「パパイン酵素」が含まれていますが、黄色い完熟パパイヤにはほとんど含まれていません。血中老廃物や古いたんぱく質、悪玉コレステロールなどを分解、排出してくれる作用があり、メタボリックや美容の食材としてもバッチリ！（そう！パパイン酵素は化粧品などにも使われています）
東南アジアではお乳の出がよくなると、妊婦さんの食材としても重宝されているそうです。
ゴーヤほどポピュラーではないのですが、今シーズンあたりから、百貨店の野菜コーナーでも青いパパイヤ君を見かけるようになりました。少しずつ人気が出てきているのでしょうか。出会えたらラッキーですよ。
次回は青パパイヤを使ったレシピ２つ紹介します。HANADANGO♪
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ジーマーミ豆腐 ピーナッツ豆腐
風鈴でも聞きながら、ヒンヤリ喉越しのイイものが食べたくなる季節！(*⌒▽^)
沖縄のお豆腐はこの時季、売れ筋。
品揃えは、おぼろ豆腐のような風味の「ゆし豆腐」、ゴーヤチャンプルーでお馴染みの固めの「島豆腐」、そして「ジーマーミ豆腐」の三種類。
どれも売れ筋なんですが、中でも入荷数日で売り切れるほど大人気なのが「ジーマーミ豆腐」。（本土では「ピーナッツ豆腐」とも）
入荷を心待ちにしている固定ファンがいらっしゃいます。
「ジーマーミ」は、沖縄の方言で落花生（らっかせい、ピーナッツ）のこと。
「ジーマーミ豆腐」は、ピーナッツを使い、ピーナッツの絞り汁と芋くずから作られています。
芋くずはさつまいものデンプンのことで、沖縄では片栗粉のような感じで使っています。
「めちゃくちゃ美味しいから一度食べてみて！一度食べた人は、たいてい、また買いに来はるから！」
と言われ、早速買って帰り、食べてみました。
甘い醤油ダレがついてるのですが、目をつむって食べたらデザートと間違うような、まろやかな味！
ごま豆腐のような、でも、レアチーズケーキのような、不思議な味とコク。
それにモチモチっとした食感。
お世辞ぬきでおいしいです！！v(^o⌒)-☆ ★★★★＋
タレがもっと甘かったら、スイーツとしても十分通りそう
沖縄では子供からお年寄りまで幅広く人気の一品だそうです。(HANADANGO）
島豆腐１パック（５００グラム）３６７円
ゆし豆腐１袋（８００グラム）３１５円
ジーマーミ豆腐１パック（１３０グラム、１食分）タレ付き３１５円
※いずれも、ひろし屋食品(株）
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