この黒いネズミのようなもの(^□^)
ニンジンでも、ドロ付き大根でもありません(・。・?)
京都の錦(にしき)市場。関西では大阪の黒門(くろもん)と並び称される市場ですが、先日、立ち寄った八百屋さんの店先にありました。(しっぽを除くと25cmくらい。一本580円)
正体は、皮が黒い『黒ダイコン』です。
売られていたのは千葉産。ふつうの白いダイコンと同じでこれから冬場が旬だそうです。(白いダイコン・・今年は豊作で産地では廃棄処分にされているものもあるそうですね・・)
調べてみますと、ヨーロッパでは黒いダイコンが一般的で、白いダイコンは逆に珍しがられるそうです。写真のように細長いタイプと、カブラのようにまぁるいタイプとがあるそうです。
フランスでは塩や無塩バター、生ハム、パンなどと一緒に食べるのが一般的な食べ方とのこと。バターでソテーしてもホクホクして美味しいそうですが、生食が主流のようです。
八百屋さんによると普通のダイコンよりも水気が少なく、塩をさっとかけて食べたり、和え物にしたり、サラダで食べたりすると美味しいよ!!、というコメント。
皮はむかなくても、色さえ気にならなければそのまま食べることができる、というアドバイスも。
==☆☆ 帰ってさっそく食べてみることにしました。
しっかり洗っても真っ黒。
包丁でサクッと切ってみると・・・真っ白でした (・ω・ノ)ノ
予想はしていたんですが、やっぱり「オッ!」でしたよ (*^^*)
皿に盛り付ける時は、皮付きのまま、黒をアクセントにしても面白いです。
皮付きのまま薄くスライスして食べてみましたが、皮も柔らかく、全然気になりません。
塩をほんの少しかけただけでも十分美味/(o^。^o)/
あまり手を加えず素材の美味しさをそのまんま味わうのがよいでしょう!
ピリッと、ほどよい辛さに食をそそられました。
で、どこに売ってるかって? 数が少ないので高級食材を取り扱う百貨店などで探してみてください。
産地にリサーチして、近いうちにキラリ発見で報告します。
ちょっとしたおもてなしのサプライズに如何ですか?
ところで、黒の正体を誰かご存知の方いらっしゃったら教えて下さい!(HANADANGO)
面白い外見のダイコンに驚きました!
でも、中が白、外は黒で、確かに黒がアクセントになっていいですね。
これからのパーティーシーズン、お客様に出すと、ちょっとしたサプライズや話のネタに使えそうですね。
投稿情報: あゆみ | 2006/12/01 11:01