旬の食材@ZELoのブログ

スプラウト野菜 続々

最近、売場でみかけるスプラウト野菜。
スプラウトは発芽野菜の新芽の総称。
以前、このブログで紹介したピーナッツの新芽もピーナッツスプラウトと一般的に言われます。
ある百貨店の野菜売場では・・・
モヤシ（大豆の新芽）、カイワレ、ブロッコリの新芽、豆苗（とうみょう、エンドウの新芽）などの見慣れた種類の他、ブロッコリー、マスタード、クレス、レッドキャベツ、ソバ、アルファルファなど。別の鍋物野菜のコーナーには、空新菜（くうしんさい）の新芽も。
いつの間にこんなに種類が・・・(゜δ゜*)
特にブロッコリスプラウトは売れ筋なのか、店の奥からガンガン入荷されてきます。話を聞きたいとこですが、店員さんは商品の搬入に必死の形相・・・

家に帰って調べたところ、５、６年前から市場に新種がどんどん出回るようになったようですが、スプラウト野菜は昔からあるものなんですね。
１９世紀英国のビクトリア朝時代にはマスタードやクレスのスプラウトを使った料理本が残っているそうです。
スプラウトは食べる直前に根を切るので栄養が流れ出ないこと、成長期の栄養価が一番高い時に食べる、というのが売りです。
・手ごろな値段！
・包丁もいらず、
・ゆでる必要もなし！
パラパラッとみそ汁やスープ・サラダに入れると、彩りを楽しみながら、栄養も手軽にとれちゃいます(o^―^o)v
天然のサプリメントとも言われているんですよv(^o⌒)-☆（HANADANGO）

ダイコンは緑黄色野菜？？

見事に伸びたダイコンの葉っぱ/(o^。^o)/
青々としてホント立派ですねぇ(o^―^o)v
残念ながら、葉はたいてい流通の過程で切られて出荷されるので、売場で葉付きダイコンを見かける機会はほとんどありません(-o-)=

ところで、ダイコンの葉は緑黄色野菜に分類されていること、ご存知でしたか？
ふだん口にすることの多い、白い根の部分は緑黄色野菜ではありません。
カブもダイコンと同じで、葉の部分は緑黄色野菜に分類されます。

緑黄色野菜は１日１２０グラム以上、淡黄色野菜＋イモ類＋キノコ類で１日２３０グラム以上、合計で１日３５０グラム以上摂取するのが理想とされます（厚生労働省。緑黄色とそれ以外がだいたい１対２の比率）。
ダイコンの葉は、根の５倍近いビタミンＣを含みカロテンが豊富。
他にビタミンＢ１・Ｂ１２、 カルシウム、ナトリウム、リン、鉄が含まれています。
こんなに栄養豊富なのに、傷みやすく色が変わりやすいなどの理由で切り落とされ、食卓に上がることの少ない葉っぱ・・・もったいないですね。
私たちには、ダイコンの葉の傷み具合で鮮度が一目でわかるというメリットもあるんですが。
※緑黄色野菜１２０グラムは、ほうれん草で約１／２把。 淡黄色野菜２３０グラムは、カブ（小）で約１個。タマネギ（小）で約１個。

【ところで、緑黄色野菜とは？】 ※五訂増補日本食品標準成分表より
①可食部１００ｇあたりカロテン（βカロテン当量）を６００マイクログラム（μg） 以上含んでいる野菜を緑黄色野菜とします。
②この基準に満たないもの（カロテン６００μg未満）でも、摂取量や食べる頻度が多く実際に有効なカロテン源となっている野菜（青ピーマンやトマトなど）を追加し、
③①と②を栄養指導上の緑黄色野菜とした、ということです。
五訂成分表では８６種類が緑黄色野菜と定義されています。 新野菜の登場などもあって種類は増えています。（HANADANGO）

粒売りイチゴ イチゴのおいしい食べ方

「わぁ！おいしそぉ！」
「入院したら誰かお見舞いにくれるかなあ・・・」
デパチカや果物屋さんで、いつも見るだけ、通り過ぎていた大粒の高級イチゴ。
そんな高級イチゴの１粒売り、数粒売りをする店も増えてきました。（まだまだ少数派ですが）
その場でプリンカップに入れて食べさせてくれたり、産地でギフト用に個包装(１粒パック、２粒パックなど）されたものを売る店もあります。（写真は阪神百貨店、２粒１,５００円の福娘）

京阪神と首都圏の数店に聞いてみました。
☆京都錦市場かね松では、あまおうの３粒パック（トレーに乗せてラッピングしたもの）を１,５００円前後で販売中。１月頃には２粒パックのあまおうも売っていたそうですが、残念ながら今シーズンは間もなく（３月初め）終了。
☆東京渋谷・東急百貨店東横店のれん街にある果物専門店林フルーツでは、大粒あまおうを１粒４００円で販売中。１月から２月にはアイベリーの１粒売りをしていましたが、粒が小さくなってきたので、現在、あまおうに限り１粒売りを実施中。３月いっぱいか、長ければ４月上旬頃まで続ける予定。沢山置いてますよー！とのことでした(o^―^o)v
☆大阪・阪神百貨店フルーツショップでは、福娘の大粒の品種に限り一粒４２０円で販売中。粒の大きい３月上旬頃までの予定。
☆大丸心斎橋本店フルーツショップでは１粒売りはしてないそうですが、毎年バレンタインシーズンからホワイトデーまで洋菓子売り場でチョココーティングしたイチゴを販売。品種は主にあまおう、ひのしずく。１粒でも２粒でも一番小さなケーキ箱に入れて売ってくれるとか（一粒あたり２５０円）。バレンタインは終わってしまいましたが、ホワイトデーにどうでしょうか？（彼氏に教えてあげてください）
他にも、伊丹空港の売店であまおうが一粒５００円以上で量り売りされていたとか、沖縄では小学生が帰り道に１粒１００円のイチゴを買い食いしていたとか、目撃情報が続々v(^o⌒)-☆
耳寄りな情報をゲットされた方は是非キラリまでご一報を☆～(＾-゜)v

【イチゴのおいしい食べ方】
イチゴはヘタのある果実の上より、下に行くほど糖度が増します。
まずは、ヘタを持ってイチゴの下からパクッといきたい気持ちをググッとおさえてください。冷静にヘタを取り、ヘタのあった上から食べるようにしてみてください。そうすれば、だんだん増してゆく甘さをゆっくり楽しむことができます。（最初に甘いと、後で酸っぱく感じます）（写真；ふつうのイチゴと福娘の大きさを比較）

※生鮮ものなので、事前に電話などで確認してから行って下さいね(*^-゜)v（HANADANGO）
★京都「錦市場」かね松075-221-0088
★渋谷・東急百貨店（代）03-3477-3111
※渋谷本店にも林フルーツさんは入ってますが、１粒売りをしてるのは東横店のれん街の方だけなのでお間違えのないように！
★阪神百貨店フルーツショップ（代）6345-1201　
★大丸心斎橋本店・洋菓子売場（代）6271-1231