京都、足立病院の子育て支援センターマミーズスクエア(マミスク)で行われた市文字屋與三郎・森本千恵美社長の食育セミナーに参加させていただきました。
マミーズスクエアではさまざまなイベントが行われており、森本さんは年3回ほど講師をしておられます。
この日のテーマは「京都のおばんざい」。
中でも利用されることの多い食材を使った食材の保存方法と利用方法(かんたん調理)。梅、梅干、きのこ、豆類など。
会場の受付カウンターに置かれ人目を引いたのは、大きな鹿が谷(ししがだに)カボチャ。
「縁起物なのでどうぞ触ってくださいね!」
訪れるママたちに気軽に声をかける森本さん。
お母さんに抱っこされ、手をのばすチビッ子たちもこわごわ、興味深々、いろいろ。
定刻の10時。
センター長の竹本さんの合図で、手遊び歌が始まりました。
チビッ子たちが急いでお母さんたちのところへ集まってきます。
森本さんの話が始まると、ヒザの上に子どもを乗せる人、マットの上に寝転ばせる人、キッズコーナーで遊ばせながら耳を傾ける人。。。終始くつろいだ、なごやかなムードの中でセミナーが進みます。
途中、自家製の梅干で作った梅ドレッシングで和えた野菜の試食タイムもあり、内容は盛りだくさん。
最後には質疑応答もあったのですが、参加した若いママたちの熱心さには驚きました。
皆さん小さい子ども連れなのに、あやしながらもメモをとったり、次々と質問も。
予定の2時間もあっと言う間で、まだまだ聞きたいほど楽しいセミナーでした。
終了後は賀茂ナスや京トマト、宮崎マンゴージャム、京野菜スコーンの販売も。
完売の品が出ると「おめでとうございまーす!」
マミーズスクエアのスタッフからも歓声があがります。
セミナーに参加して、あらためて魅かれたのは、森本さんが常に私たち(聞き手)の目線で話すこと。
「何べんも失敗してるんですよ」と屈託なく言われる姿勢に親近感を覚えます。
本にのっている話や専門的な話ではなく、家に帰ったら早速試したくなるような、小さい子どものいる家庭でも簡単にできることを自らの体験をもとに分かりやすく説明してもらえます。
2時間の中で、本当に幅広い内容でしたが、10月23日を第1回目として、当日の主なお話をテーマに分けて紹介してゆきたいと思います。
ご協力くださった森本社長さん、マミーズスクエアのセンター長竹本さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。(HANADANGO)
<このブログ>
★一年中、土ショウガ(10月23日)
★キノコを保存して使う(10月30日)
★梅干をじょうずに使う、梅干調味料(11月6日)
★梅びしお(11月12日)
★豆のかんたん調理と常備食(保存)(11月19日)
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