ナス科ホオズキ属の食用ほおずき。
北アメリカから熱帯アメリカにかけてが原産地。
フルーツトマト、ほおずきトマト、ストローベリートマト、フルーツほおずき、ホタルの卵、など呼び名はいろいろ。
中国語では、赤い提灯(ちょうちん)という意味で『鬼灯』と書かれます。
実をふんわり包み込んでいる黄褐色のガクは和紙のような趣き。和のイメージの中にお洒落な風情が漂います。
実は普通のミニトマトと同じ位のサイズ。(写真の赤い実が普通のミニトマト)
提灯(ちょうちん)のようにふくらんだ緑色のガクが褐色になる頃、実が黄色く熟してきたら食べ頃(^σ^)♪
フランスでは『フィサリス』といわれ、普通のスーパーでも売られており、デザートとしてお馴染みの食材だそうです。
野菜ではなくフルーツとして使われることが多いとのこと。
日本には明治時代にヨーロッパから伝わり、和食の高級食材として珍重されました。天ぷら屋さんや料理屋さんでは、ガクを開いて、ガクごと素揚げや天ぷらにしたり、付け合せとしても(`o^v)
鑑賞用ほおずきは夏の風物詩として親しまれていますが、食用として栽培される食用ほおずきの旬は6月から7月頃。
最近では青果専門店などで通年見られます。(HANADANGO)
食用ほおずきを使ってバレンタインチョコなんていいですね(o^▽^o)/(2月7日)
ほおずきトマト(静岡県三河産)1パック(15個入り)1,500円
黒門なべじ本店 06-6641-2246
吉本さま、コメントありがとうございます
そんなに賑わう産直市場にはフィサリスの他にも色んな掘り出し物がありそうですね。
投稿情報: HANAよりDANGO | 2008/07/22 10:06
フィサリスを7月中旬からJA産直市場「伊都採菜(いとさいさい)」に出荷してます。試食品を添えて。栽培が厄介なので少量出荷です。残品がないので良いんでしょう。この産直市場は規模が大きく平日に2000人、土日祝日は4~5000人来ます。
投稿情報: 吉本好和 | 2008/07/21 20:56
吉本さま、いつもコメントありがとうございます!
トマティーヨって初めて聞きました。
よっぽど酸っぱいんでしょうね。
栽培中止では味見できなくて、ちょっと残念です。
投稿情報: HANAよりDANGO | 2008/06/01 07:46
ついでに、このフィサリスをチョコレートでコーティングしたものを「ほうずきボンボン」という商品名で販売されてます。ここから栽培を依頼されましたが断りました。もうひとつ、ついでに袋に入ったトマトに
トマティーヨというのがあってサルサソースを作るときに使用します。酸っぱさのかたまりで、評判が悪いので昨年で栽培中止です。
投稿情報: 吉本 | 2008/05/30 19:44
吉本さま、貴重なコメントをありがとうございます!
そんなに大きくなるんですね♪
フィサリスがなっているところを一度見てみたいですね(^_^)v
投稿情報: HANAよりDANGO | 2008/05/28 10:25