子供達の野球の試合や練習場がある大阪、淀川河畔。
私(HANADANGO)は、当番でお手伝いの日に訪れます。
大阪の中心部をゆったりと流れる淀川河川敷には、いろんな人たちがいます。
犬の散歩の常連さん。
堤防の斜面でスケボーの練習をするお兄ちゃん。
自転車のハンドルに頬杖をつき、じぃーっと野球の練習を見ていく通りすがりのおじさん。
ゴム長でシジミをとっている(ミツリョウ?)オジサン。
さらには、コイ?の放流に訪れるナゾの白装束集団・・・
雲ひとつ無い晴天、かと思いきや、急に空が真っ黒になり雷雨になったり・・・
雷雨の後、うそのように晴れ渡った空に、生まれて初めて二重にかかった虹を見たのも河川敷。冬の吹きさらしで、あまりの寒さにホカホカカイロを数え切れないくらい貼り付けたことも。
時間がある時は堤防を散歩して、四季折々の野草(雑草)を楽しんだりします。
堤防の、雑草の生い茂った土手の一角に、ツクシがポツポツ生えていました。
ついこの前まで氷やみぞれが降っていた淀川に、ようやく春がやってきたようです。
嬉しくなって少しだけ摘み取りました。
なぜかアウトドアに超くわしい少年野球の会長さんに教えてもらいながら、 ブルーシートに座り、ツクシのはかまを取って下ごしらえ。
子供の頃、友達の家の裏山で一日中ツクシ取りをして、バケツ山盛り2杯も家に持って帰って、びっくりされたのは懐かしい思い出。
子供の口にはちょっと苦いのに、何故かたまらなくオイシク感じたのは自分で取った嬉しさもあったのでしょう。
そのせいか、苦いもの、アクのあるものが大好きになりました(ついでにお酒も)
ツクシ誰の子、スギナの子
成長したスギナがツクシにぜんぜん似ていないのでこう詠われます。
運動神経が?の私の視線の向こうに、野球大好き!子供達の姿があります。。。
春を告げる代表的な摘み草、ツクシが、春を告げてくれた四月の最初の日曜日のことでした。
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