四方を海に囲まれた沖縄では、モズクやアオサなど海藻類を昔から常食してきました。
中でもモズクは二杯酢、三杯酢はもちろん、天ぷら、スープなどで常食され、家庭料理に欠かせない食材の一つ。
しまんちゅの宝さんでおすすめだったのは天ぷら。
ただし、モズクだけを天ぷらにするとあまりに黒々としているので、ツナやニンジン、青ネギ、ニラなどを混ぜ合わせてかき揚げにしたりするそうです。
またアオサを混ぜて揚げると、緑と黒のコントラストで彩りがぐんとキレイなものになるそうです。
<材料>
※塩(生)モズク1袋(350グラム入り)を使う場合
※ニラ(食べやすい適当な長さに切る)を目安に、他の材料は好みで調整して下さい。
・塩モズク
・ニンジン(千切り)ニンジン約1/2本
・ニラ1/2束
・ツナ缶(小)80グラム入り1缶
・薄力粉または天ぷら粉
<作り方>
1.塩モズクであれば、ざるに入れて流水で洗う。
※つけ置きすると水っぽい味になるので、時々味見をしながら、塩味がちょうどよくなるまで洗う。
2.洗い終わったらざるにあげてしっかり水切り。更にキッチンペーパーなどで水気を取る。
※この水切りを手抜きすると、失敗(てんぷらの油が飛びます!)の元になるので丁寧に!
3.2のモズクにニンジンとツナを混ぜ込む。後は、小麦粉をぱらぱらと混ぜこんで、
一口大ずつ揚げて出来上がり。
※水は全く入れなくてよい。
※天ぷら粉を使う場合は水をかなり少なめにして、固めの衣で。
初挑戦した時は、水切り不足でパーンパーンとはじけてしまい、大失敗・・・後日、水切り不足が原因とわかって再挑戦し成功!
ところで、沖縄の人はツナの缶詰をよく使います。
パパイヤイリチャー(豚肉と野菜パパイヤの炒め煮)にもツナをよく使います。
ツナはパパイヤとよく合いますが、モズクとの相性バッチリ!なので、意外性にびっくりしました。
ミネラルたっぷりで栄養満点!
油っこくなく、結構食べることができます! お味は★★★★+
島ラッキョウの天ぷらにはまって以来のマイブームになりそう。
つけダレはポン酢がおすすめ!
ダイコンおろしを入れた天つゆでもどうぞ。
しっかりした太めのモズクですので、味噌汁、卵焼き、ハンバーグ、ぎょうざ、などなど・・・和洋中さまざまな料理に使える便利な食材です。
沖縄モズクが手に入ったら、是非あなたのオリジナルレシピで楽しんで下さい(o^ー')HANADANGO♪
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