旬の食材@ZELoのブログ: 2007年7 月

産直の青パパイヤ。
皮の色ツヤがよく、ハリもあって新鮮そのものo(^0^*)o
ざっくりと半分に切ってみると。。。乳白色の種がびっしり！（完熟の黄色いパパイヤになる頃には、種は黒くなります）
新鮮な野菜パパイヤで新しいレシピに挑戦(v^-^v)♪
注意：野菜パパイヤの薄皮をむく時に、少量ですが、乳白色のラテックスがにじみ出てきます。これが手についたらすぐに洗い流してください。山芋などといっしょで、痒（かゆ）くなります。

★野菜パパイヤとベーコンの春巻き ★★★★＋

＜材料＞（3～4人前）
野菜パパイヤ　　1/2個
市販の春巻きの皮　10枚
ベーコン数枚
　
１．パパイヤを長さ5センチ、厚さ5ミリくらいの長方型に切り、水にさらしてアク　を取り、よく水を切る。さらにキッチンペーパーに乗せて水気をとる
２．市販の春巻きの皮の真ん中にベーコンを置き、その上に１のパパイヤを3　～4切れ置き、春巻きの皮で包み込む
３．巻き終わりを、濃い目の水溶き小麦粉でのりをして、しっかりと閉じる
４．フライパンにちょっと多めの油を入れ、切れ目を下にして揚げる
５．裏返しながら両面とも色よく揚げる

春巻きの皮で巻くことでボリュームも出ます。
そのままでもイケますが、ケチャップやポン酢、からし醤油でもどうぞ！
野菜パパイヤはベーコンとも相性バッチリなので、一緒に炒めるだけでもモチロンＯＫ。

★野菜パパイヤのサラダ　★★★★
　
東南アジアではパパイヤを細長く千切りにして、そのままモリモリ食べるそうですが。。。少しだけ独特のクセがありことと、アゴが疲れます(笑）。
我が家ではあまり評判がよくなかったので、和風サラダにしたレシピです。

１．野菜パパイヤを細ーく千切りにし（オロシがねでおろすと簡単！）、熱湯でさっとでゆでて冷水にさらし、水気をしっかり切る
２．１を皿に盛り、ツナを乗せ、千切りにした青じそをふゎっとトッピングし、市販の青ジソドレッシングをかけたら出来上がり！

出来るだけ細く、厚さを揃えて切るほどオイシクいただけます。
熱湯でさっとゆでて、クセをとるのがポイント。
ピリッとスパイスの効いたドレッシングでもお試し下さい(*^-゜)v　HANADANGO♪

熱帯アメリカ原産のパパイヤ。
黄色いパパイヤは同じ季節に出回るマンゴーとともにトロピカルフルーツの代表品目。
肉料理のデザートやスープの具に使われたり、外食産業でも人気の食材。
凍らせてシャーベットにしてもオイシイとか(〃＾o゜)

【青パパイヤは野菜 in 沖縄など】
沖縄では、黄色い完熟のフルーツパパイヤだけでなく、未熟の青パパイヤを「野菜」として日常的に食べていること、ご存知でしょうか。豚肉やニンジンと炒め煮するパパイヤイリチャーの他、汁物、サラダ、漬物などいろいろな家庭料理に使われています。

以前、青パパイヤに含まれる青パパイヤの実験（続編はコチラ）をしましたが、HANADANGO宅では、家族全員、ファンとなり、今では年中、手放せない定番の食材となりました。
クセが無く、歯ごたえのある青パパイヤは、メニューづくりに使い勝手がよく、そして「おいしい」んです。（炒め物、ニンジンやシーチキンなんかとバツグンに合います）
青い野菜パパイヤには、脂肪やたんぱく質を強力に分解する「パパイン酵素」が含まれていますが、黄色い完熟パパイヤにはほとんど含まれていません。血中老廃物や古いたんぱく質、悪玉コレステロールなどを分解、排出してくれる作用があり、メタボリックや美容の食材としてもバッチリ！（そう！パパイン酵素は化粧品などにも使われています）
東南アジアではお乳の出がよくなると、妊婦さんの食材としても重宝されているそうです。

ゴーヤほどポピュラーではないのですが、今シーズンあたりから、百貨店の野菜コーナーでも青いパパイヤ君を見かけるようになりました。少しずつ人気が出てきているのでしょうか。出会えたらラッキーですよ。