初夏が旬のラッキョウ。
漬物用の梅や泥付きラッキョウが目につく季節。
漬物のラッキョウは一年中手に入りますが、生のラッキョウが出回るのは5~6月頃だけ(*゜o^*)
中国から熱帯アジア原産。
ユリ科ネギ属。
別名オオニラ、サトニラとも。
同じユリ科のタマネギやニンニクと同様、地下の鱗茎が肥大したところが食用にされます。
ラクダ、玉ラッキョウ、八房(やつぶさ)、九頭竜(くずりゅう)などの品種がありますが、一番ポピュラーなのは、大粒で長卵形をしているラクダと呼ばれる品種。
甘酢漬けやピクルスなど、漬物にするのが一般的ですが、生のまま和え物にしたり、ごま油と炒めても美味(゜∀^*)♪
国内で通称エシャレット(※)として出回っているのは、ラッキョウを陽に当たらないように土寄せして軟白栽培し、早採りしたもの。
本土のラッキョウに比べてやや細長く、辛味の強い沖縄の島ラッキョウは、一夜漬けやチャンプルー、天ぷらなどにされ、沖縄の人にとっては欠かすことの出来ない食材。
旬の生ラッキョウが手に入ったら、ちょっと生の風味も味わってみたいですね(`o^v)(HANADANGO)
※上;泥つき生ラッキョウ(徳島県鳴門産)一箱(写真の約3倍量)650円
※下;エシャレット(茨城県産) 一束(約10本)198円(タマネギの一種エシャロットと混同されやすいですが、別のもの)