亜熱帯性果樹で、オーストラリア原産。
糖度は20-25度。クリームのような舌触りと甘さ、わずかな酸味から森のアイスクリームと呼ばれています。
国内では沖縄で栽培されており、パパイヤ、ゴレンシ(スターフルーツ)などとともに沖縄特産のフルーツになっています。
このアテモヤ、本州では、三重県南牟婁郡(みなみむろぐん)紀宝町(きほうちょう)の石本果樹園さんが栽培しています。
石本さんでは11月から12月中旬までが収穫の最盛期で去年は800個、今年は1500個ほどを出荷しました。今年はテレビ番組で紹介され全国から問い合わせが殺到し、超品薄状態。
一般向けに個数限定で販売している紀宝町の道の駅ウミガメ公園に連絡しましたが最初は予約出来るかどうかわからないと言われました。
一週間ほどしてから購入できるとの連絡が入り、さらに待機すること2日間。。。
熱帯性のバンレイシというフルーツと、亜熱帯性のチェリモヤというフルーツを交配したものだそうで、でこぼこした外観はちょっとコワモテ。ゴーヤをふとっちょにした感じ。
大きさは大人のこぶし2-3個分。
各種ミネラルやビタミン類がバランスよく含まれており、甘いわりにはカロリーが低いヘルシーな果物と言われています。。
追熟(ついじゅく)すること一週間。。。少し黒味がかった色になり、上部の果皮を指でそぉーっと押すと、赤ちゃんのほっぺのような耳たぶのような柔らかさ。
いよいよ食べごろです(^-^)g"
縦半分にざっくり切り、半分は冷凍してみることに。
残り半分は冷蔵庫で2-3時間冷やし、メロンを切る要領で切り分け食べてみました。
お味の方は。。。
一言で言うと、ヨーグルト味のハイチュウみたいな味!たしかにアイスクリームのようなデザートとしてGOOD!!(≧ε≦)
後日、冷凍したアテモヤを30分ほど常温で半解凍にし、シャーベット風にして食べてみたところ、よく冷えたライチを高級にしたような?味がしました。
あらかじめ食べやすい厚さに切り分けてから冷凍しておくと解凍もしやすく、食べやすいようです。小さく切ってヨーグルトやバニラアイスなどに混ぜながら食べてもオイシイかも(o'-^)b ★★★★
残念ながら今年は旬がほぼ終わってしまいましたが、来年おひとついかがですか?(HANADANGO)
写真のものは1個約5000円
※1個300gから1200g、100g当たり300-350円の高級フルーツ(紀宝町産)
ネットでは沖縄産のがもう少しお安く販売されています