大阪の天神橋筋商店街。青果専門店で見慣れない棒状のミョウガ・・・
立ち止まって見ていると。
「旬だからオイシイよ! 料理屋さんとかで、お刺身とかにふゎっと乗せてあるでしょう?」
「自分ではちょっと・・・」
「じゃぁ、天ぷらにしたらいいわ!」
すかさず新聞紙に包み始めるおばちゃん。さすが市場は活気がいっぱい(゜ー^)~☆
アジア東部、中国原産のミョウガ。ショウガ科ショウガ属の多年草。
日本にも全国各地に自生し、古くから食材として使われています。
食用にされるのは、つぼみと、軟化栽培された茎。
一般にミョウガとして売られているのが、花が咲く前のつぼみ。花ミョウガ、ミョウガの子とも。茎はミョウガタケと呼ばれています。
夏に花の咲く夏ミョウガは6月から7月頃、秋に花の咲く秋ミョウガは8月から10月頃、ミョウガタケは11月から5月頃出回ります。
一年を通して和食に欠かせない食材ですが、さわやかな風味は特に初夏の香辛野菜として人気があります(o^-')b
さしみのけん、甘酢漬け、味噌漬け、天ぷら、卵とじ、その他、鍋物やめん類の薬味にも。インスタントラーメンに入れたらおいしいですよ。
独特の香りには血液循環を活性化させる効能もあるそうです♪(HANADANGO)
ミョウガタケ 1パック 350円(埼玉県産)
花ミョウガ 1パック(3個入り) 198円(高知県産)