これ↑読めた人、エライッ!!
正解は”ちょろぎ”
はじめての方には・・こんなのです⇒⇒⇒
かわいいでしょ(*σ・σ*)
京おせちの必須アイテム。
正体はシソ科の植物の根っこ。
見ようによっては幼虫君に見えたりしますが( >ω<)o、
正真正銘! お野菜の仲間です。
中国から伝来し、京都では貴船(きぶね)あたりの北山や比叡山ろくで栽培され、漢方薬として煎じて飲んだり、茶碗蒸しのユリ根のかわりに使われたりするそうです。
そう!日本の、京都の伝統的な野菜のひとつなんですって。
京都では「丁呂木」、祝い事の時は「長老木」「長老喜」などと書かれたりします。
基本的にはおめでたいことがあるときに使われるお野菜。
例えば、お正月に梅酢やシソで赤く染めた”ちょろぎ”を黒豆に添えて盛り付けたりします。(色どりがよさそう)
黒豆とともに、縁起ものとして、お重にはなくてはならない一品。
他に”素揚げ”や”天ぷら”にしても美味しいそうです。
明治時代にフランスに渡り、”ジャパニーズアーティチョーク”として、シチューやクリーム煮、バター炒め、サラダに使われるようになり、今では日本よりポピュラーな野菜としてマドモワゼルに買われてゆくそうです (⌒о⌒)♪
”長老木”と言われるように、優れた漢方の薬効があることも報告されています。
実験室のマウスでは、特に低酸素状態の脳細胞の活性化に有効で、脳こうそくや認知症への効果が期待されるとの報告もあります。
こんなカワイイ姿をして・・見かけによらないですね。
それにしても「野菜ってホント奥深い!」
新しい野菜に出会うたびに「スーパーの野菜ばかり食べてたら飽きてくるよねぇ!」と、実感した2006年の年の瀬・・・でした(`-^*)ー☆
新年からもオモシロ野菜、一生懸命、紹介してゆきます!!(HANADANGO)